育まれるチームワーク、コミュニケーション力

2012.01.07

問題解決プロジェクトを通し、学生たちは少人数グループの言語としてチームワークの重要性を身につけ、メンバーと支え合い、納期を意識して課題に取り組む。ディスカッションでは相手の意見を尊重しながらも、自分の意見を積極的に伝えるコミュニケーション力を磨くよう指導しているという。こうした積み重ねが学生たちの自信を培い、卒業後の進路を決めることにも役立っているようだ。同授業でSA(スチューデント・アシスタント)を務めた四年生に感想を聞いてみた。

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「私の場合、男子校出身だったので、はじめ女性と話をすることにも壁がありました。自分では意識していなかったのですが、率直にメンバーの意見を聞くことができていないなどの問題点を、文書や口答で行う『振り返り』で気づかされ、チームメイトからの評価が非常に役立ちました。チームメイトとは毎日のように顔を突き合わせて議論したため、授業での振り返りだけでなく日常的にさまざまな評価を受けて、自分の強み、弱みがわかり、自分を磨くため、より成長する上でBLPは非常によかったと思います。私自身の進路は進学ですが、今年企業の就活も経験しました。自己分析やグループディスカッションはBLPで日常的に経験していたのでスムーズに行えました。グループディスカッションで他校の学生の中には自己主張が強く、他人に配慮しないため成り立たないようなケースもありましたが、その点、私たちは上手くメンバー間をブリッジできる能力があり、配慮と積極さのバランスをもって皆を巻き込んで議論を運んでいける力が備わっているな、と実感しました」素晴らしい答えではないか。実際の振り返り作業では「振り返りシート」が用意され、自分がプロジェクトの進行過程でどう関わったか、相手がどういう振る舞いをして、自分に影響を与えたか、などの相互評価を行い、記入するほか、毎週の授業についても二年半の全期間にわたり、「宿題をきちんとやったか」、「授業に遅刻しなかったか」、「締め切りを守れたか」、「役割を果たせたか」などの評価ポイントが蓄積され、「リーダーシップポートフォリオ」としてオンラインでも見られるようにしている。




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